コロナウィルスについて思うこと うえの塾 福井
2020/04/21
私たちは自分の人生において、二度と経験しないような出来事の真っ只中にいるのかもしれません。世界恐慌以来最悪の状況だと言われています。今まで経済が発展し文明の進化がますます早まる社会の中で生活してきて、これほどまでに立ち止まされて生きる意味、大切なことをゆっくり考える時間が持てた事はありません。それぞれが健康な体を作ることに努め、免疫力を向上させウィルスに対する抗体を各自が身に付けるなら感染拡大は防げると思います。感染しちゃうんじゃないか?大丈夫か?などいつも緊張し不安な心を持っていると免疫力が落ちるそうです。美しい自然を眺めたり、気持ちの良い音楽を聴いたりして、ありがたいなと感謝する気持ちで過ごすことが一番の免疫力向上になると思います。今学生のみなさんに願うのは、学校が休校となり自粛が奨励されているこの時、行動が自由にできないこの時こそ物事を深くまた自分の内面を見つめてほしいと言うことです。そして反対に視野を広く地球規模であるいは人類全体と言うレベルで物事を考えてみてほしいと願います。橋本左内、坂本龍馬、吉田松陰などの英傑たちが登場したのは激動の時代、国家の危機の状況下でした。彼らは困難な時代に共通に国を思って立ち上がりました。今回のコロナウイルスはじっとしていればやがて落ち着いていくでしょう。しかしこの嵐の中で何を得るのかはその人次第です。地球規模の嵐です。皆さんには地球規模で物事を考え大きな志を持ってほしいと願います。未来を作っていくのは皆さんの使命です。