夏の過ごし方 うえの塾 福井
2020/06/24
夏のキーワード、それは「節電」でしょう。電力供給量が限られている中で、日常生活に支障をきたさないよう、注意しながら、電力消費の無駄をなくしましょう、と様々なメディアは繰り返し伝えています。限られている資源を無駄なく、最大限有効に活用すべきなのは、電気だけではありませんし、今年の夏だけのことでもありません。コントロールして使うべき資源を、自由に、適当に、好きなときに好きなだけ、使えばいいと思っている人は、決して責任ある大人になれません。
勉強の分野において、「できるやつ」は、意識的して自分の時間とエネルギーを最大限有効に用いています。決して無駄にはしません。2020年の夏はもう二度と、戻ってきません。無駄をなくし、効率的に勉強に、部活に、遊びに・・・自分の時間とエネルギーを配分する、「できるやつ」になりましょう!!
自分の時間とエネルギーを最大限に活用して有意義に過ごすための提案
1.計画・目標をたてる
・視覚化する(計画は週単位で表にまとめる、目標は書き出す)
・各週には、あえて予定を入れない予備の時間帯を設けておく(やり終えることの出来なかった勉強をする時間・自由時間とする)
・目標は週ごとの短期的目標と、1ヶ月単位での長期的目標の両方たてる
2.計画実現・目標達成にむけて実行する
・絵に描いた餅にならぬよう、暑さにくじけず実行する
3.計画に調整が必要かどうかをチェックする
・やはり計画に無理があって、実行不可能であると判断できるなら、進んで調整する(各週に設けた予備日、予備の時間帯を利用)
4.遊びの位置づけをわきまえておく
・遊びはスパイスであり、引き立て役なので主役にしてはいけない
・毎日のように遊びまわった夏休みは過去のもの、その感覚は捨てる
・遊びを適切な位置にとどめるなら、遊んでばかりで過ごすよりも、ずっと楽しい夏の思い出ができる!